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自賠責保険しか入ってない!自分が任意保険未加入で事故をしてしまったらどうなるか?

自分が任意保険未加入
執筆者
三原 由紀 ファイナンシャルプランナー:三原 由紀

自分が任意保険に入っていなくてもしも事故を起こしてしまったらどうなるのでしょうか?

実際にあった事故例から賠償金額の相場やどのような結末になるのか、また任意保険の大切さなど、わかりやすく解説しております。

読み終わったときには、きっと任意保険には入っておかなければならないと強く決意することと思います。

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事故例1:車同士の衝突事故の場合

車と車の事故

車の事故で最も多いのが、車同士の衝突事故です。

総務省統計局「平成29年中の交通事故の発生状況」のデータによると、交通事故の約86%が車両同士の事故で、年間40万件程度発生しています。

交通事故は減ってきているとはいえ、まだまだ多いのが現状です。ちなみに著者も交通事故を2回経験したことがあります。

どちらも相手方が全額支払いという形のもらい事故でしたが、日ごろ安全運転をしていても、相手がぶつかってくるということもあります。

車同士の事故の場合、追突や停車中の車に突っ込むなど、走行している車の運転者が100%悪い場合を除いて、ほとんどの走行中の事故では、過失割合というものが発生します。

過失割合というのは、過去の判例(裁判例)に基づき、一方は60%の過失、もう一方は40%の過失といった形で、損害賠償金の割合を決定するものです。

例えば、Aさんの車とBさんの車が衝突事故を起こし、過失割合がAさんが60%、Bさんが40%であるとします。

Aさんの車の修理代は100万円かかりました。Aさんは過失割合が60%なので、Bさんには40万円の支払いを求めることができます。

対してBさんの車の修理代も100万円でした。Bさんは過失割合が40%ですので、Aさんには60万円の支払いを求めることができます。

例として100万円というわかりやすい金額に設定しましたが、交通事故を起こすと少なからず過失割合に応じて損害賠償金を支払う必要があるということです。

これは車の修理代に対してだけですので、例えば、どちらか一方の運転者がむちうちになり後遺症が残ってしまったり、 働けなくなってしまった場合、それに対しての賠償もあります。

また車が高級車であったり、医師や弁護士など高収入な人であった場合は、さらに金額が上がることとなります。

任意保険料は20歳以下を除き年間数万円~数十万円の場合が多いですから、たったこれだけの金額で補償されることを考えると安いものだと思います。

参考:車同士の事故状況別過失割合

事故例2:車と自転車の衝突事故の場合

車と自転車の事故

任意保険未加入で自転車と衝突した場合、相手の被害としては自転車に対する損害と、自転車の運転手に対する損害が発生します。

しかし、任意保険に未加入であっても、本来なら任意保険の対物賠償責任保険で支払われる自転車の損害は、数万円を自己負担で支払えば新品が買えます。

ところが、人に対する損害は自転車よりもはるかに損害が大きく、軽傷から死亡・後遺障害まで、その程度は幅広く考えられます。

そして、任意保険未加入のときは、自賠責保険に頼るしかないのですが、自賠責保険には賠償に限度額があって、軽傷以外で足りることはほとんどありません。

例えば、自賠責保険のケガの賠償は120万円が限度で、自由診療でケガが長引けば、あっという間に限度額に達します。

限度額以降は自己負担になるため、正当な治療費である限りは、相手の請求に支払い続ける義務があります。

もっと悲惨なのは、相手が亡くなってしまった場合で、自賠責の限度額3,000万円では、人が亡くなった賠償としては、あまりにも少なすぎる金額です。

また、相手が後遺障害を負った場合は、障害の程度にもよりますが、最高4,000万円までの補償となっています。

これが任意保険ですと、相手を死傷させた場合の補償(対人賠償)は無制限で受けられる場合がほとんどです。

自賠責保険は、事故の被害者に最低限の保証をするための保険でしかなく、任意保険の代わりには決してなりません。(参考:対人賠償保険の高額賠償判決例

自賠責保険を超えてしまった賠償は、一生をかけて償うしかなく、多くの人の人生を狂わせてしまうほど、任意保険未加入の交通事故は恐ろしいと知りましょう。

参考:自転車と車の事故状況別過失割合

事故例3:車と人の事故の場合

車と人の自己

任意保険未加入でも車の運転はできますし、事故が起こらなければ問題ありません。

ただし、交通事故はどんなに気を付けていても防げないもので、万が一に備えて任意保険に加入しておくのは、ドライバーのモラルでもあります。

もし、人をはねてしまったら、運が悪かったなどと言っていられず、ましてや被害者が亡くなったり重い後遺障害が残ったりすると、莫大な損害賠償を請求されます。

交通事故でも億を超える損害賠償が、実際にあったことをご存知でしょうか?

交通事故の損害賠償には、事故がなければ得られたと想定できる利益も含まれます。 これを逸失利益といい、事故時に高収入であるほど逸失利益は高額になります。

また、若い人が事故で亡くなると、生涯働いて得られるはずの収入も大きくなりますから、同じく逸失利益は高額です。

その結果、任意保険に未加入でいると、億単位の賠償責任を負う可能性があるということです。 (参考:対人賠償保険の高額賠償判決例

なお、車対人の事故では、交通弱者である人を救済する原則があり、圧倒的に人が悪いと思われる飛び出し事故でも、車の過失は免れません。

起こってからでは遅いのが自動車事故で、任意保険で備えておくことが大切です。

参考:歩行者と車の事故状況別過失割合

事故例4:車が家や店舗に突っ込んだ場合

最近では高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故がよくニュースで取りだたされていますが、ハンドル操作を誤るなどして、他人の家を壊してしまった場合、任意保険に加入していれば、対物賠償責任保険で補償されます。

しかし任意保険に未加入であれば、"1円"も補償されることはありません。

自賠責保険には対物賠償という考え方がなく、補償されるのは人身傷害に限られます。 したがって、任意保険に加入していなければ、誰も損害を補償してくれず、壊した家の修繕費用は全額自己負担です。

賠償額は家の壊れ方次第で、修繕が終わるまで住人が仮住まいする費用も、加害者が負担しなければなりません。 車が勢い良くぶつかると、大抵の家は無事では済まず、柱や壁に大きな損傷を受けます。

普通に考えて数百万円、あたりどころが悪ければ、1千万円を超える損害賠償を請求されてしまい、どうにもならなくなるでしょう。 しかも、家ならばその程度で済むのですが、店舗になるとさらに損害は拡大します。

店舗に突っ込んだ場合は、店舗の修繕費だけではなく、店舗が休業することで失う利益、従業員に支払われるべき給与まで損害の対象です。

これらを合計した結果、数億もの損害賠償が発生した実例があるので、任意保険未加入が物損でどれほど大きなデメリットを背負うのか、良く考えてみましょう。 (参考: 対物賠償保険の損害賠償金額ランキング

任意保険未加入は相当なリスクを背負っている!

上記ではさまざまな交通事故の事例を元に解説を行ってきましたが、交通事故を起こすといかに大金を支払う可能性があるのかがご理解いただけたことと思います。

車種別の自動車保険料相場一覧表【年齢・年代別】自動車保険料の相場を見てみると、任意保険料って20歳以下の場合を除き、年間数万円~十数万円で済むことがわかります。

たったそれだけの支払い負担で対人・対物を無制限に補償してくれますし、それ以外にも自分への補償や自車への補償、その他さまざまなサポートやロードサービスなどもついてきます。

自動車保険料って高いな~と思うこともありますが、実態を知ると意外に安いことに気付くと思います。

任意保険に未加入で事故を起こしてしまうと、借金地獄に陥るばかりか、一生を棒に振る結果になることもありますので、必ず加入するようにしましょう!

またどうせ加入するなら、自動車保険比較サイトを利用して、最も安く自動車保険に加入することをお勧めいたします。

意外と多い!?任意保険未加入者の割合

加入していないと、万が一の時に大変な目に遭ってしまう自動車の任意保険ですが、未加入の人がどれくらいいるかご存じでしょうか?

損害保険料率算出機構」が発表するデータを参考に、自動車保険および自動車共済の都道府県別加入率、トップ5とワースト5をご紹介します。

任意保険&自動車共済の加入率トップ5

順位 都道府県 自動車保険 自動車共済 保険+共済
1位 富山県 73.0% 19.0% 92.0%
2位 香川県 76.0% 15.5% 91.6%
3位 愛知県 81.7% 9.4% 91.1%
3位 石川県 73.1% 17.9% 91.1%
3位 島根県 57.8% 33.3% 91.1%
全国平均 74.3% 13.5% 87.9%

任意保険&自動車共済の加入率ワースト5

順位 都道府県 自動車保険 自動車共済 保険+共済
1位 沖縄県 53.8% 23.6% 77.4%
2位 鹿児島県 60.9% 20.9% 81.7%
3位 山梨県 63.8% 19.8% 83.6%
4位 宮崎県 59.7% 24.1% 83.9%
5位 茨城県 74.4% 9.8% 84.2%
全国平均 74.3% 13.5% 87.9%

損害保険料率算出機構「自動車保険の概況(2017年度)」参照

日本全国では87.9%の車が、自動車保険もしくは自動車共済に加入していますが、逆にいうと12.1%の車は未加入ということになります。

とくに昔から加入率が低いのが沖縄県です。これは、事故が起きても話し合いで解決する県民性があるためともいわれています。

ほかには、全体的に九州地方の加入率が低い傾向にあります。一方、北陸・中国・四国などは加入率が高めです。

交通事故件数の多い愛知県も、91.1%と全国3位の加入率となっていますが、同じく事故数の多い北海道は86.0%、大阪府は87.9%にとどまっています。

任意保険に未加入の理由

統計によると、およそ12台に1台の車が任意保険に未加入ということになりますが、なぜ加入しないのかという理由は、おそらく以下の2点に集約されると思われます。

  • 保険料を支払いたくない(支払えない)から
  • 「自分は事故を起こさない」という自信があるから

①は、少なくとも車の維持費は支払えている以上、理屈に合わない理由です。また、上でも十分ご説明したように、万が一事故を起こした場合に請求される金額を考えますと、年間数万円~高くても十数万円の保険料のほうが、圧倒的に安く済みます。

本当に経済的に苦しい場合は、車自体を保有できないはずですので、ぜひ今すぐ任意保険への加入を検討してほしいと思います。

②は、「これまでずっと無事故だったのだから問題ない」と考えているケースです。しかし、車社会の現代、自動車事故は誰にとっても他人事ではありません。

たとえドライバーがどんなに気をつけて運転していても、歩行者や自転車が信号無視をしたり、いきなり飛び出したりしてきて、思わずひいてしまう危険性もゼロではないのです。

相手が同じ自動車なら、こちらの過失割合は0になりますが、歩行者や自転車となると「弱者保護」という観点から、強者である車にも一定の過失割合が課されてしまいます。どんなに「自分は悪くない」と思うような事故であっても、現実的にはそうはいかないのです。

だからこそ、いざという時にすべての人が救済されるよう、任意保険というものが存在しています。

まとめ

任意保険に未加入の状態で事故を起こしてしまった場合について、さまざまなシミュレーションをもとに解説してきました。

任意保険は「任意」という名称がついているものの、実際に事故を起こした場合に請求されるかもしれない金額を考えますと、ほぼすべてのドライバーが加入すべき保険といえます。

極端にいえば、任意保険に加入しなくてもいいのは「万が一、相手を死傷させるような大事故を起こしても、賠償金をすべて自腹で支払える人」だけですが、現実にはそんな人は多くありません。

年間数万円の保険料を払わなかったために、一生を棒に振るほどの借金を背負うのはあまりに悲劇的です。

最近は代理店を通さないダイレクト型の自動車保険が台頭しており、保険料も昔に比べるとずいぶん安くなっていますので、未加入の人はこれを機会にぜひ見積もりをとって検討してみてください。

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