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任意保険の加入率

任意保険の加入率

都道府県別の任意保険加入率の統計データをみることで、公道を走っている車の中で任意保険に加入していない車が何割ぐらいあるのかがわかります。

また任意保険未加入車との事故に備える保険も検討する必要があります。

まだ加入していない場合は、 こちらからなるべく安い自動車保険を選ぶとよいでしょう!

全体のおよそ15%の車が任意保険に入っていないというデータが...。

自動車保険には自賠責保険任意保険の2種類があります。しかし自賠責保険だけでは補償が全然足りませんので、通常は任意保険にも加入します。しかし任意保険は「任意=自由意志」ですので、加入は運転者の自己判断にゆだねられています。

ではもし万一事故に合ってしまった場合、相手が任意保険に入っていなかったらどうしますか?こちらの怪我や車の修理費を相手が一括で支払える金額であれば問題ないですが、そうでない場合はどうなりますか?心配になってきますよね...。

交通事故などの統計をとっている一般社団法人日本損害保険協会というところがだしている、「自動車保険 都道府県別加入率」を下表でまとめています。ちなみに任意保険は対人賠償保険対物賠償保険搭乗者傷害保険車両保険などがセットになっていますので、それぞれの保険別の統計データになっています。

都道府県 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
北海道 70.3 70.5 41.0 46.3
青森 68.8 68.9 39.8 39.4
岩手 62.4 62.3 30.0 34.4
宮城 72.7 72.7 43.7 40.9
秋田 59.2 59.3 31.4 35.3
山形 64.3 64.4 32.4 40.2
福島 66.0 66.0 36.7 37.5
茨城 74.0 73.9 47.1 38.6
栃木 71.7 71.7 42.3 36.8
群馬 70.8 70.8 42.4 39.3
埼玉 77.6 77.6 42.5 42.2
千葉 78.5 78.5 46.4 46.8
東京 77.7 78.0 43.9 44.1
神奈川 79.3 79.4 46.3 45.1
新潟 68.7 68.8 38.7 35.7
富山 72.1 71.9 41.0 43.8
石川 72.2 72.0 41.4 38.8
福井 72.0 71.8 43.1 41.8
山梨 62.0 61.9 37.4 27.9
長野 64.2 64.2 33.8 35.2
岐阜 77.7 76.9 40.2 55.7
静岡 75.1 75.1 44.3 43.8
愛知 80.9 80.9 42.3 57.0
三重 76.0 76.0 39.3 47.4
滋賀 73.9 73.8 38.1 43.1
京都 78.9 78.9 43.6 45.1
大阪 81.9 82.1 47.1 49.7
兵庫 77.9 77.9 45.7 44.8
奈良 79.3 79.2 45.2 45.2
和歌山 74.1 73.9 42.2 34.7
鳥取 65.4 65.3 35.1 44.5
島根 56.3 56.3 27.1 33.7
岡山 73.3 73.3 414 41.9
広島 75.7 75.7 39.1 41.7
山口 71.4 71.4 40.3 45.4
徳島 71.8 71.7 37.8 39.1
香川 74.9 74.8 42.1 40.9
愛媛 70.2 70.1 37.7 36.8
高知 58.0 57.8 32.7 28.8
福岡 76.1 76.1 45.6 47.1
佐賀 65.6 65.5 40.0 36.8
長崎 66.1 66.0 36.1 36.5
熊本 65.5 65.5 37.5 40.8
大分 65.1 65.0 36.8 37.0
宮崎 58.1 58.1 36.0 34.0
鹿児島 59.5 59.3 35.5 31.5
沖縄 52.9 52.9 39.3 25.8
全国平均 73.4 73.4 41.7 43.0

※ 日本損害保険協会「自動車保険都道府県別加入率-2014年3月末現在」

上記の通り都道府県別に任意保険加入率にはバラつきはあるものの、全国平均でみてみると対人賠償保険が73.4%、対物賠償保険が73.4%、搭乗者傷害保険が41.7%、車両保険が43.0%です。

搭乗者傷害保険と車両保険は自分のケガや車に対する補償ですが、対人賠償保険や対物賠償保険は相手方への補償ですから特に重要です。

対人賠償保険と対物賠償保険の加入率をみてみると、それぞれ70%代前半ですから、およそ3台に1台は任意保険に未加入であるという計算になります。けっこう加入していない人多いんです...。

さらに自動車保有台数が多い愛知県・東京都・埼玉県・神奈川県・大阪府・北海道の任意保険加入率を抜粋してみます。

都道府県 対人賠償 対物賠償 搭乗者傷害 車両保険
愛知 80.9 80.9 42.3 57.0
東京 77.7 78.0 43.9 44.1
埼玉 77.6 77.6 42.5 42.2
神奈川 79.3 79.4 46.3 45.1
大阪 81.9 82.1 47.1 49.7
北海道 70.3 70.5 41.0 46.3
6県平均 78.0 78.8 43.9 47.4.

自動車保有台数の多い上記6県を平均してみますと、対人賠償保険が78.0%、対物賠償保険が78.8%、搭乗者傷害保険が43.9%、車両保険が47.4%という結果になりました。

それぞれ全国平均と比べると上回っていますので、やはり自動車保有台数が多い都道府県は道路を多くの車が走っているということですから、事故に備えて任意保険への加入の意識が高いのでしょう。

しかしそれでも対人賠償保険・対物賠償保険ともに70%代後半と、およそ4台に1台は任意保険に未加入という実態が浮かび上がってきます。

以上のことを考えると、事故の相手方が任意保険に未加入であるということも想定して任意保険を選ぶということが大切であるということがわかります。

ちなみにこちらのデータには自動車共済(JAや全労済)のデータが入っておりませんので、それらを含めると対人賠償保険の加入率は85%程度にはなりますが、それでも15%は任意保険に未加入ということになります。

相手が無保険でも「無保険車傷害保険」をつけておけば安心!しかし...。

事故の相手が任意保険に未加入であった場合、相手方に支払能力がなかった場合は支払いが遅れたり、いつまで経っても補償がされないという事態に陥ることもあります。

そういった場合に備えておくのが、「無保険車傷害保険」です。こちらの保険は自分の保険につけるもので、相手方が無保険であった場合や、相手の保険から十分な補償が受けられない場合に、自分の保険から自分へ一定の保険金が支払われます。

ただし注意点がありまして、無保険車傷害保険は事故により自分が後遺障害や死亡した場合に適用される保険で、ケガや車の損害には適用されません。そのため自分のケガや車の損害に備えるためには、別途、搭乗者傷害保険や人身傷害保険、車両保険などに加入しておく必要があります。

無保険車傷害保険が有効な場合というのは、例えば事故によりこちらに後遺症や死亡があった場合に、相手が任意保険未加入であった際、相手方の自賠責保険からは後遺症4000万円まで、死亡3000万円までは支払われますが、それを超える部分については自分の無保険車傷害保険から支払われるということです。

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