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セブンイレブンの「1DAY保険」 | 事故を起こさないための1ポイントアドバイス

セブンイレブン1日自動車保険
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執筆者
須藤 公保 ファイナンシャルプランナー:須藤 公保
セブンイレブンローソン自動車保険

家族や友人から車を借りて運転する時に便利な1日自動車保険ですが、最近はコンビニエンスストアでも受け付けを行なっていることがあります。

2015年9月まで、1日自動車保険は東京海上日動の「1日保険(ちょいのり保険)」しかなく、申し込み契約にはドコモ・au・SoftBankの携帯電話が必須でしたが、現在はコンビニの店頭で加入できる保険も登場しました。

しかし結論からいいますと、コンビニでの加入が可能なのは今のところセブン-イレブンのみです。それ以外のコンビニでは、基本的に保険のあっせんを行なっているだけで、直接申し込みは不可能となっています。

ここでは、セブン-イレブンで加入できる「1DAY保険」と、ローソンのあっせんする「1日保険(ちょいのり保険)」の違いを、補償内容も含めて徹底比較していきます。

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1.セブン-イレブンとローソン取り扱いの1日自動車保険の違い

2015年の9月まで1日自動車保険は、東京海上日動火災保険が引受会社になっている「1日保険(ちょいのり保険)」しかありませんでした。

また申し込み契約には、ドコモ・au・SoftBankの専用サイトから携帯電話・スマートフォンを利用した手続きが前提となっていました。

ローソン取り扱いの「1日保険」も例外ではなく、店頭では案内用パンフレットの配布のみとなっており、実態は、ローソンのWEBサイトを経由して携帯電話・スマートフォン専用のWEBサイトにて手続きが必要です。

この秋、2015年10月からセブン-イレブンで募集が始まった、三井住友海上保険の「1DAY保険」は、セブン-イレブンの店頭で加入申し込みが可能になりました。

つまり、これからは、加入できる携帯電話会社との契約がなくてもコンビニの店頭で1日自動車保険に入ることができます。

2.セブン-イレブンの「1DAY保険」加入のポイント

セブン-イレブンの1DAY保険は、三井住友海上の提供する1日自動車保険です。

三井住友海上に直接申し込むこともできますが、最寄りのセブン-イレブンの店頭でも簡単に申し込める点が最大の特徴となっています。

どこで加入できるのか?

「1DAY保険」は、「マルチコピー機」の設置された店舗で加入できます。

2018年4月末において、セブン-イレブンの店舗数は全国に20,337店とWebサイトにて紹介されていますが、そのほとんどの店頭に用意されています。

加入時の手続きに必要なもの

車を借りて運転をする人の有効な「運転免許証」と、運転する車の「車名と登録番号(ナンバープレートの情報)」が必要です。

具体的には、次の内容を予め準備しておきましょう。

必要なもの

  • 運転者(代表)の氏名、生年月日、住所、運転免許証番号と有効期限
  • 借りる車のメーカー名とナンバープレート情報(車検証記載の登録番号)
  • その他運転者の氏名、生年月日(合計4名まで追加できる)

運転者本人単独の契約では、運転免許証と車名・登録番号を用意しておけば大丈夫です。しかし、運転者が複数の申し込みや運転者以外の人が「1DAY保険」を申し込む場合は、その他の運転者や、申し込む人の情報も必要になります。

カンタン!マルチコピー機の利用方法

マルチコピー機を利用した「1DAY保険」への加入ですが、インターネットから予約登録をしておくと、店頭での手続きがより簡単です。

パソコンまたはスマホから「ネット予約登録サービス」にアクセスし、必要情報を入力して登録すると、「予約コード」が発行されますので、それをメモして最寄りのセブン-イレブンに行きます。

そして、店内にあるマルチコピー機で予約コードと生年月日を入力すると、すぐに払込票が印刷されますので、それをレジに持って行って支払えば手続き完了です。

もちろん、旅先などで緊急に運転者の交代が必要になり、加入するときでも店頭だけの手続きでも申込が可能になっています。

マルチコピー機の操作は、画面のガイダンスに従い必要事項を入力するだけなので、だれにでもカンタンに操作できます。

入力手続き後、OKのボタンを押して印刷された払込票を30分以内にレジに持参し、保険料の支払い手続きをして下さい。

24時間型の保険期間を上手に使う

「1DAY保険」最大の特徴は、保険期間が24時間型ということです。

例えば、夜の20時から車を借りて翌日のお昼12時前後に車を返却するような予定で、今すぐ店頭で申し込み保険を開始したい場合、当日20時から翌日20時までの24時間で保険加入ができます。

東京海上日動火災保険の「1日保険(ちょいのり保険)」では、保険満期を深夜の午前0時と定めているため、上記のような条件では、2日分の保険に入る必要があります。

同じ1日自動車保険でも保険期間のタイプの違いにより、「1DAY保険」は1日分、「1日保険(ちょいのり保険)」は2日分の保険料がかかります。

また、「1DAY保険」は、運転者が複数の場合や、複数回の利用者に割引も用意されているので、保険期間を中心によく検討して下さい。

3.「1DAY保険」の補償プランと保険料

セブン-イレブンの「1DAY保険」の補償内容とプランを表にまとめました。

補償プラン 基本補償A 基本+車両補償B 基本+車両補償+手荷物C
補償の特徴 事故の相手と搭乗者の補償 事故の相手と搭乗者+車両復旧費用の補償 事故の相手と搭乗者+車両復旧費用+手荷物の補償
保険料/保険期間 500円/24時間 1,500円/24時間 1,800円/24時間
開始の待機期間 なし 8日目から 8日目から
基本補償(※1) あり あり あり
車両補償金額 300万円 300万円
車両補償の免責額 15万円 10万円
手荷物の損害 10万円

※引用元:セブン-イレブン「1DAY保険」サイトの「3つのプランと保険」より

(※1)基本補償は、以下の補償内容がセットになっています。

セット内容

  • 対人対物賠償補償(無制限)
  • 対物超過修理費用特約(時価額を超えて最大50万円)
  • 搭乗者の入通院(2区分、最大10万円)
  • 搭乗者の死亡・後遺障害補償、自損傷害補償(最大1千万円)
  • ロードサービス(事故、故障の際に車のトラブルに対応。24時間365日、レッカーなど)

プラン選びのポイントは?

すぐに加入したい場合は、待機期間の必要がない「基本補償プラン/500円」を選択して下さい。

借りる車には、Bプランの車両補償を付けておくことがファイナンシャル・プランナーのオススメです。ゴルフバッグなど手荷物を車に積むような場合、補償が手厚いCプランも検討してみてはいかがでしょうか?

4.ローソンのWEBサイトで加入する「1日保険」

ローソンで加入できる「1日保険」は、東京海上日動火災保険が引受会社となる「ちょいのり保険」です。

申し込み契約手続きには、携帯電話やスマホから専用サイトにアクセスして加入する必要があります。(ドコモ、au、SoftBankの3社からの接続のみ)

店頭には、専用サイトのQRコードと保険内容が案内されたパンフレットがあるので、それを見ながら、手続きすればカンタンです。

ローソンでは保険をあっせんしているだけですので、店頭での申し込みは今のところできません。ドコモ・au・SoftBankの3社以外のスマホを使っている方や、スマホを持っていない方は残念ながら利用不可となります。

「ちょいのり保険」については、別記事の「ドコモ、au、SoftBankのスマホで契約する「ちょいのり保険」とは?」にて、詳しく紹介しているのでそちらを参照して下さい。

5.ローソン「ちょいのり保険」の補償プランと保険料

ちょいのり保険の詳細については、別記事「ドコモ、au、SoftBankのスマホで契約する「ちょいのり保険」とは?」でくわしくご説明していますが、ここでは概要を簡単にご紹介します。

以下は補償内容と保険料です。

補償プラン 車両補償ありプラン(プレミアム) 車両補償ありプラン
(スタンダード)
車両補償なしプラン
24時間あたりの保険料 1,800円 1,500円 500円
開始の待機期間 8日目から 8日目から なし
対人賠償責任保険 無制限
対物賠償責任保険 無制限
対物超過修理費特約 上限50万円
搭乗者傷害特約 1,000万円(一時金10万円)
自損事故傷害特約
車両補償
(300万円まで)

(300万円まで)
×
車両補償の免責金額 10万円 15万円 ×
弁護士費用特約
(300万円まで)
× ×
臨時被保険者に関する特約 オプション
(900円追加)
オプション
(750円追加)
オプション
(250円追加)

ちょいのり保険も、それぞれのニーズに合わせて3つのプランを用意しています。

また、事故・故障時にレッカー搬送などを頼める「ロードアシスト」と、365日24時間アドバイスをもらえる「事故現場アシスト」がいずれのプランにも付いていますので、万が一の際にも安心です。

プラン選びのポイントは?

ちょいのり保険も1DAY保険と同じく、当日に利用申し込みができるのは車両補償なしのプランのみとなっています。車両補償ありのプランは、事前登録から8日以上経過していないと利用できませんので、急ぎの方は車両補償なしのプランを選びましょう。

しかし、借りた車にはできれば最低限の車両補償は付けたいところですので、事前申し込みをした上で「車両補償ありプラン(スタンダード)」を利用するのがもっともおすすめです。

プレミアムとスタンダードのおもな違いは、車両補償の免責金額と、弁護士費用特約の有無になります。念には念を入れて補償を手厚くしたい場合は、プレミアムへの加入を検討してみてください。

6.セブン-イレブンとローソン取り扱いの1日自動車保険の違いを比較!

以上を踏まえ、セブン-イレブンとローソンの1日自動車保険を比較してみましょう。

  セブン-イレブン ローソン
店頭申し込み ×
スマホ 不要
最安保険料 500円(24時間) 500円(24時間)
保険料の支払い 店頭レジで支払い 携帯キャリア決済
補償の適用時間 希望の開始時間から24時間(24時間単位) 午前0時から24時間
(1日単位)
ロードサービス
割引
  • 2回目から割引
  • 2人目から割引
1日自動車保険無事故割引
特典 とくになし Pontaグッズプレゼント
(店舗コードが必要)

セブン-イレブンの「1DAY保険」と、ローソンの「ちょいのり保険」では、基本的に保険料と基本補償に違いはみられません。

対人・対物はどちらも無制限ですし、車両補償も上限300万円で同じ、免責金額もいっしょです。保険料も500円・1,500円・1,800円の3パターンで共通しています。

両者が異なるのはおもに以下の4点です。

申し込みと支払方法

1DAY保険はセブン-イレブンで直接申し込むことができ、支払いもレジで行なえますが、ちょいのり保険はローソンではなくスマホから手続きする必要があります。支払いもドコモ・au・SoftBankのキャリア決済のみです。

他キャリアのスマホを使っている方や、そもそもスマホを所有していない方は、1DAY保険への申し込みを検討しましょう。

補償の適用期間

1DAY保険では、補償を開始する日時を指定でき、そこから24時間の補償を受けられます。そのため、上でもご説明したように「夜から翌朝まで」といった利用も可能です。

一方、ちょいのり保険では午前0時から24時間の補償となっていますので、1日単位で申し込む必要があります。

朝から夜まで運転する場合は問題ありませんが、日付をまたぐ場合は1DAY保険のほうがお得です。

特約

両者とも特約はほぼ同じですが、1DAY保険にしかない特約として「車内手荷物等特約(Cプランにセット)」、ちょいのり保険にしかない特約として「弁護士費用特約(プレミアムプランにセット)」があります。

車内手荷物等特約は、車に積んだ荷物が事故によって破損した場合に補償を受けられる特約ですので、カメラやゴルフセット、何かの機材などを積み込む方は付けておくと安心です。

弁護士費用特約は、もらい事故が起きた際に相手方に損害賠償請求をするための弁護士費用が補償されます。

どちらも、ほかの1日自動車保険にはみられない特約ですので、自分に合ったほうを選ぶといいでしょう。

割引・特典

独自の割引制度として、1DAY保険では「2回目から割引」と「2人目から割引」を用意しています。たとえば車両補償なしのプランの場合、2回目または2人目の料金が「500円→480円」になりますので少しお得です。

一方、ちょいのり保険では将来的に車を購入して東京海上日動の自動車保険に加入した場合に、1日自動車保険の利用日数に応じた割引が受けられるようになっています。

無事故で20日以上利用すると、6級スタートで最大20%もの割引が適用されますので、近々車を買う予定がある方は意識しておくといいかもしれません。

その他、ローソン特典として「Pontaグッズプレゼントキャンペーン」があります。スマホからちょいのり保険に申し込む際、ローソンの店舗コードを入力すると、抽選で毎月20名にオリジナルPontaグッズが当たるというものです(キャンペーン期間:2018年3月1日~2019年2月28日)。

どうせ申し込むなら、最寄りのローソンの店舗コード(お店に置いてあるパンフレットに記載されています)を入力することをおすすめします。

7.セブン-イレブンとローソンの1日自動車保険で注意したいポイント

最後に、セブン-イレブンとローソンの1日自動車保険に申し込む際に気をつけたい点を3つご紹介します。

車両補償つきのプランは当日申し込みできない

セブン-イレブンの1DAY保険と、ローソンのちょいのり保険の両方に共通する注意点として、当日の利用申し込みがあります。

いずれも、車両補償なしのプランは当日に申し込んでもいいのですが、車両補償は事前登録の8日目から利用できるようになりますので、前もって申し込んでおく必要があります。

車を借りる予定が決まっている場合は、余裕をもって申し込んでおきましょう。

レンタカーは加入できない

1DAY保険もちょいのり保険も、レンタカーは加入できません。

正確には、「法人所有の車」が対象外ですので、レンタカーのみならずカーシェアリングの車も加入できないことになります。

普通のレンタカー会社であれば、自動車保険に加入していますから、ユーザーが個人的に申し込む必要はありません。カーシェアリングも同様です。

もし補償を手厚くしたい場合は、保険会社が販売する「ドライバー保険」に入るという方法があります。

自分の車や配偶者の車は加入できない

レンタカーのほかに、1日自動車保険に加入できない車として「自分や配偶者の車」があります。

実家の両親の車や友人の車であれば問題ないのですが、自分たちで所有する車は1日自動車保険の対象外ですので、通常の自動車保険に入らなくてはいけません。

上記のほか、一部の高額車両も加入できないことがあります。もし高級車を借りる場合は、事前に保険会社に確認しましょう。

8.まとめ:コンビニで入る1日自動車保険

現在、コンビニの店頭で加入できるのは、セブン-イレブンの「1DAY保険」だけとなっています。携帯電話会社との契約の有無にかかわらず、車を借りる人は加入できます。

保険期間が24時間型なので、無駄のない保険加入が可能になる反面、保険が終了する満期日時の設定には注意が必要です。

1日自動車保険は、コンビニでも24時間365日加入できるようになりました。ワンコイン(500円)から入れるので、車を借りるとき、運転交代により車の任意保険が無保険となるときには、必ず保険に加入して運転しましょう。

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