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自動車保険の満期が近づいたら絶対やるべき6つの見直し

執筆者
小澤 美奈子 ファイナンシャルプランナー:小澤 美奈子

自動車保険に加入していると、毎年やってくるのが契約更新の手続きです。

本来満期の手続きはお知らせが来た時点で、補償内容の見直しをしっかり行うべきなのですが、忙しさにかまけて適当にやっている、なんてことはありませんか?

実は満期のタイミングこそが、保険料を安くできる絶好のチャンス。今回はいざ自動車保険の満期が近づいてきた時に「絶対やるべき見直しポイント」をご紹介します。

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その1:保険会社を見直す

もし今まで同じ保険会社で更新し続けていたとしたら、満期のタイミングで他社への乗り換えを検討してみましょう。

保険会社を変えるだけで、現在加入中の保険と同等の補償内容でも保険料が削減されたというケースはよくあることだからです。

特に、今まで代理店を通して代理店型の自動車保険に加入していた人などは、ダイレクト型(通販型)の損保に乗り換えることで数千円から数万円安くなるケースが多々あります。

また、ダイレクト型損保には、ウェブサイトで手続きすることで適用できる「インターネット割引」を用意している会社が多くあります。

新規加入の場合は最大1万円割引いてくれる商品もありますので、ぜひ満期のタイミングで比較しながら保険会社を見直してみてください。

その2:運転者年齢条件を見直す

運転者の年齢条件の設定は、保険料に大きく影響する項目となり、一般的には契約する車を運転する可能性のある最も若い人の年齢を基準に設定します。

保険料は運転者の年齢が若くなるほど高くなる傾向にあるため、契約の更新時に年齢条件を見直すことで、場合によっては保険料を安くすることが可能となります。

年齢条件の設定は、以下の通り会社ごとに若干異なっていますので、現在加入中の保険会社の年齢区分を確認してみましょう。

【例】

A社の年齢条件区分

「年齢を問わず補償」、「21歳以上補償」、「26歳以上補償」、「35歳以上補償」

B社の年齢条件区分

「年齢を問わず補償」、「21歳以上補償」、「26歳以上補償」

C社の年齢条件区分

「年齢を問わず補償」、「21歳以上補償」、「26歳以上補償」、「30歳以上補償」

ご覧の通り、多くの商品では低い年齢のうちは3年ごとに区分を変更できる時期がやってきます。

特に若い年齢条件で補償を付けているご家庭などは、満期ごとの確認を怠らないようにすることが保険料を節約できるコツとなります。

ただし、別居の子どもが時々帰ってきて実家の車を運転するようなケースでは、年齢条件にかかわらず補償されるという点は覚えておくとよいでしょう。

参考:年齢条件と自動車保険料の変化

その3:車両保険を見直す

車両保険の種類は大きく分けると2つ存在します。

一つ目は「一般車両保険」で、車同士の事故や単独の事故を含め幅広く補償する保険となります。

もう一つは「車対車+A」などと呼ばれ、単独の事故は補償せず、他人の自動車との衝突や接触を中心に補償する保険です。

保険料は「一般車両保険」より「車対車+A」の方が安くなります。したがって保険料を安くするために、満期の際車両保険を「車対車+A」への変更を検討してみるのも一案です。

また満期時の見直しとして、免責金額(※)の設定を変更して保険料を安くするという方法もあります。

免責金額とは事故に遭い車両保険を使う際に自己負担する額のことです。

車両保険の免責金額】

       
1回目の事故 0万円 5万円 10万円
2回目の事故 10万円 10万円 10万円
保険料イメージ 高い 安い

上記表の通り、免責金額は1回目の事故を「0」に設定するより、免責金額を増やした方が保険料を安くすることはできます。

万が一事故に遭った際に、免責金額を自己負担できる方などは、免責金額を高く設定してみるのもよいでしょう。

参考:車両保険は必要?不要?

その4:使用目的を見直す

自動車保険の「使用目的」も、保険料を左右する項目です。使用目的については「業務使用」の保険料が最も高く、次いで「通勤・通学使用」、最も安いのは「日常・レジャー使用」となります。

例えば、「契約当初は業務使用で設定したけれど、最近は業務で使用しなくなった」、「以前は車通勤していたが、現在は電車通勤が中心になった」というケースはあるのではないでしょうか。

満期時には必ず見直しすることをおすすめします。

その5:走行距離を見直す

自動車保険には、走行距離に応じて保険料を算定する商品があります。ダイレクト型(通販型)によく見られる形態です。

この場合は、走行距離が少なくなるほど保険料が割安になる仕組みを設けているため、満期に際には、過去1年間の走行距離を見直すことで、保険料を下げられる可能性があるのです。

参考:走行距離によって保険料が変わる自動車保険 | 距離区分と金額差

その6:運転免許証の色を見直す

満期時は、運転者の運転免許証の色も確認しましょう。多くの商品では、記名被保険者(※)の運転免許証の色が「ゴールド」だった場合に、「ゴールド免許割引」を設けています。

保険加入時はゴールド免許ではなかったとしても、数年経って再びゴールド免許に戻ることもあるでしょう。満期時には、必ず見直ししましょう。

※記名被保険者とは、契約の車を主に運転する人を指します。

まとめ

毎年何気なく行っている自動車保険の満期手続きでも、意識して見直してみると、思っていた以上に保険料を削減できる可能性があるものです。

まずは保険会社の見直しから検討し、次に補償項目ごとの見直しをするのがおすすめのやり方です。

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