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自動車保険はクレジットカードの分割払いは可能?

自動車保険に加入して保険料を支払う場合、自動車保険を取り扱っている保険会社によって保険料の支払い方が異なる特徴があります。

たとえば、自動車保険料が基本的に安いとされている「ダイレクト自動車保険」では、クレジットカードによる保険料の支払い方や銀行振込、払込票による支払い、インターネットバンキングによる支払いなど多岐に渡ります。

ただし、仮に、クレジットカードで自動車保険料を支払う場合、1年間の自動車保険料を一括で支払う「一括払い」と複数回に分けて支払う「分割払い」などから自分で選ぶことができるものの、あくまでも加入した保険会社の支払方法に準じる必要があります。

つまり、一括払いのみ認めている場合、一括払い・分割払いのいずれも認めている場合、そもそもクレジットカード払いを認めていない場合などといった保険会社のルールを確認しておかなければならないことを意味します。

このようなことを踏まえまして本記事では、主なダイレクト自動車保険に焦点を絞って、クレジットカードの分割払いやクレジットカードの分割払いを利用する上での注意点について解説を進めていきます。

クレジットカードの分割払いと主なダイレクト自動車保険の関係

はじめに、クレジットカードの分割払いと主なダイレクト自動車保険の関係について、平成30年1月現在における各社ホームページを参考にまとめてみましたので、その内容について確認していきましょう。

保険会社など クレジットカードにおける分割払いの詳細 備考
ソニー損保 11回分割払い 支払保険料が5%割増
アクサダイレクト 12回分割払い
イーデザイン損保 2・3・6・10・12回から
選択して分割払いが可能
クレジットカードの種類によって2回払いができないものがある
チューリッヒ保険 2~12回に分けて
分割払いが可能(備考参照)
分割払いの回数は、利用するクレジットカードによって異なる
おとなの自動車保険 12回分割払い
三井ダイレクト損保 10~12回の分割払い 支払保険料が8%割増
初めて三井ダイレクト損保で契約する場合や継続契約などの状況によって分割回数が異なる
セコム損害保険株式会社 12回分割払い
そんぽ24 3・6・10・12回から
選択して分割払いが可能
クレジットカードによっては分割払いができない場合がある
SBI損保 不可

ダイレクト自動車保険を取り扱っている保険会社それぞれによって、クレジットカードの分割払いにおける取り扱いが異なっていることを上記表から確認することができます。

また、実際に利用するクレジットカードの種類などによっても、分割払いの回数や利用そのものに違いが生じていることから、自動車保険の保険料をクレジットカードで分割払いする場合は、加入する保険会社のホームページ、お問い合わせ、よくある質問などで詳しく確認しておくことが重要です。

クレジットカードで分割払いをする際の注意点を知っておこう

前項で触れましたように、クレジットカードで分割払いをする場合、実際に利用することができるクレジットカードに違いのあるところは、注意点としてあげることができます。

このほか、分割払いで保険料が引き落とされる日にちや実際に使えるクレジットカード名義なども自動車保険契約を完了する前に、併せて確認しておきたい注意点といえるでしょう。

クレジットカードで分割払いをすることで保険料(手数料)負担が増加する

自動車保険料をクレジットカードで分割払いをすることによって、1ヶ月あたりの支払保険料を少なくすることができるメリットが得られる一方で、一括払いをする時の保険料に比べますと、保険料(手数料)負担が増加するデメリットがあることも確実に押さえておかなければならない注意点になります。

保険会社など クレジットカードにおける分割払いの詳細 備考
ソニー損保 11回分割払い 支払保険料が5%割増
三井ダイレクト損保 10~12回の分割払い 支払保険料が8%割増
初めて三井ダイレクト損保で契約する場合や継続契約などの状況によって分割回数が異なる

保険会社によって、保険料(手数料)負担が増加するデメリットについてわかりやすく明示しているところと、明示していない(把握しにくい)ところがあるのは紛れもない事実でありますから、複数の保険会社間で支払保険料を比較検討して選ぶことが大切なのは確かです。

クレジットカードで分割払いをすることで、自動車保険契約が失効するリスクが増加する

自動車保険料をクレジットカードで分割払いするということは、いわば「月払い」で自動車保険契約をしていることになります。

そのため、毎月クレジットカードから分割払いの支払保険料が決済されることによって、自動車保険契約が引き続き有効になると考えられますが、分割払いを選択することによって、万が一、クレジットカードからの引き落としがかからなかった場合は、時として自動車保険契約が失効するリスクが増加してしまうことに繋がります。

自動車保険料がクレジットカードから決済されなかった場合、即時保険契約が消滅する「失効」になるといったことはありません(翌月に2ヶ月分まとめて決済される)が、クレジットカードで分割払いを選択することによって、このようなリスクが増加する可能性が高くなってしまうことも肝に銘じておく必要があるでしょう。

また、クレジットカードの決済が遅延したことによる履歴は、個人信用情報として指定信用情報機関といったところで記録・管理されることになるため、今後、自動車ローン、住宅ローンなどといった各種ローンを申し込む予定がある場合などは、マイナスに作用する懸念が生じてしまう可能性があることも知っておく必要があります。

ちなみに、自動車保険料をクレジットカードで一括払いした場合は、自動車保険の契約が失効するリスクは生じないほか、総支払金額も分割払いに比べて少なくて済むのは確かですので、こちらも一括払いと分割払いの違いを比較検討した上でどちらを選ぶのが得策なのか総合的に判断することが大切だといえるでしょう。

まとめ

本記事では、主なダイレクト自動車保険に焦点を絞って、クレジットカードの分割払いやクレジットカードの分割払いを利用する上での注意点について解説をさせていただきました。

自動車保険料をクレジットカードの分割払いで支払うことを認めている保険会社は多い一方で、クレジットカードの種類によって分割払いの方法が異なる点や押さえておかなければならないデメリットについても、本記事を通じて大まかにご理解できたと思います。

クレジットカードで自動車保険料を支払う場合は、可能な限り、クレジットカードの一括払いを推奨致しますが、分割払いを選ぶ場合は、保険料(手数料)を多く負担しなければならない点や保険料が決済できなかった場合のデメリットを理解した上で活用するようにしましょう。

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